§D1.27スターリングの公式

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n!n!はnnが大きくなると急速に増大しますが、その大きさをnnの式で表そうとすると、nn個の数の積をそのまま扱うことになります。対数を取ると積は和になり、和は積分と比較することができます。この二段階によって、n!n!の大きさをnne−nnn^n e^{-n}\sqrt nの定数倍として表すのが本記事の目的です。

「受験微積分」では、単調な関数について和を積分で挟む不等式を作り、階乗の対数の大きさを評価しました。そこで得られるのはlog⁡n!\log n!がnlog⁡nn\log nとほぼ同じ大きさであることまでで、n\sqrt nの因子と定数は決まりません。本記事は、和と積分の差そのものを追うことによってこの二つを確定させます。

本記事は展望であり、必修のどの記事も本記事の内容に依存しません。

1 漸近同値

大きさを比べる言い方を、先に定めます。

定義 1.1 (漸近同値). 数列{an}\{a_n\}と{bn}\{b_n\}について、ある番号から先でbn≠0b_n \ne 0であり、かつ

lim⁡n→∞anbn=1\lim_{n\to\infty}\frac{a_n}{b_n}=1

が成り立つとき、{an}\{a_n\}と{bn}\{b_n\}は漸近同値 (asymptotic equivalence) であるといい、an∼bna_n \sim b_nと書く。

例 1.2 (比についての主張であって、差についての主張ではない).an=n2+na_n=n^2+n、bn=n2b_n=n^2とおくとanbn=1+1n→1\dfrac{a_n}{b_n}=1+\dfrac1n \to 1であるからan∼bna_n \sim b_nである。一方an−bn=n→∞a_n-b_n=n \to \inftyである。

漸近同値であっても差はいくらでも大きくなることがある。スターリングの公式が主張するのも比についてであり、n!n!と右辺の差が小さいことではない。

2 和と積分の差を追う

log⁡n!=∑k=1nlog⁡k\log n!=\sum_{k=1}^{n}\log kであり、log⁡\logは単調増加ですから、この和は∫1nlog⁡x dx\int_1^n \log x\,dxと近い値をとります。xlog⁡x−xx\log x-xはlog⁡x\log xの原始関数ですから、§D1.19 定理 2.1により

∫1nlog⁡x dx=nlog⁡n−n+1\int_1^n \log x\,dx=n\log n-n+1

です。和と積分の差そのものをnnの関数として追い、それが収束することを示します。

命題 2.1 (和と積分の差は収束する).

Dn=log⁡n!−(n+12)log⁡n+n(n=1,2,… )D_n=\log n!-\left(n+\tfrac12\right)\log n+n \qquad (n=1,2,\dots)

とおく。このときDn=log⁡n!−∫1nlog⁡x dx−12log⁡n+1D_n=\log n!-\displaystyle\int_1^n\log x\,dx-\tfrac12\log n+1であり、数列{Dn}\{D_n\}は単調減少で下に有界である。したがって{Dn}\{D_n\}は収束する。さらに、その極限をDDとすると、すべてのn≥1n \ge 1について

0<Dn−D<112n0<D_n-D<\frac{1}{12n}

が成り立つ。

証明.∫1nlog⁡x dx=nlog⁡n−n+1\int_1^n\log x\,dx=n\log n-n+1であるから、log⁡n!−∫1nlog⁡x dx−12log⁡n+1=log⁡n!−nlog⁡n+n−12log⁡n=Dn\log n!-\int_1^n\log x\,dx-\frac12\log n+1=\log n!-n\log n+n-\frac12\log n=D_nである。

n≥1n \ge 1について

Dn−Dn+1=(log⁡n!−log⁡(n+1)!)−(n+12)log⁡n+(n+32)log⁡(n+1)−1=(n+12)log⁡n+1n−1D_n-D_{n+1} =\bigl(\log n!-\log (n+1)!\bigr)-\left(n+\tfrac12\right)\log n+\left(n+\tfrac32\right)\log(n+1)-1 =\left(n+\tfrac12\right)\log\frac{n+1}{n}-1

である。

t=12n+1t=\dfrac1{2n+1}とおくと0<t≤130<t \le \dfrac13であり、1+t1−t=2n+22n=n+1n\dfrac{1+t}{1-t}=\dfrac{2n+2}{2n}=\dfrac{n+1}{n}、n+12=12tn+\dfrac12=\dfrac1{2t}である。u↦log⁡1+u1−uu \mapsto \log\dfrac{1+u}{1-u}の導関数は11+u+11−u=21−u2\dfrac1{1+u}+\dfrac1{1-u}=\dfrac{2}{1-u^2}であるから、§D1.19 定理 2.1により

log⁡1+t1−t=∫0t21−u2 du\log\frac{1+t}{1-t}=\int_0^t\frac{2}{1-u^2}\,du

である。したがって

Dn−Dn+1=12t∫0t21−u2 du−1=12t∫0t(21−u2−2)du=1t∫0tu21−u2 duD_n-D_{n+1}=\frac{1}{2t}\int_0^t\frac{2}{1-u^2}\,du-1 =\frac{1}{2t}\int_0^t\left(\frac{2}{1-u^2}-2\right)du =\frac1t\int_0^t\frac{u^2}{1-u^2}\,du

となる。

被積分関数u21−u2\dfrac{u^2}{1-u^2}は0<u≤t≤130<u \le t \le \frac13で正であるから、上の積分は正である。よってDn>Dn+1D_n>D_{n+1}であり、{Dn}\{D_n\}は単調減少である。

0≤u≤t0 \le u \le tではu21−u2≤u21−t2\dfrac{u^2}{1-u^2} \le \dfrac{u^2}{1-t^2}であり、0<u<t0<u<tでは不等号は狭義である。したがって

Dn−Dn+1<1t⋅11−t2⋅t33=13⋅t21−t2D_n-D_{n+1}<\frac1t\cdot\frac{1}{1-t^2}\cdot\frac{t^3}{3}=\frac{1}{3}\cdot\frac{t^2}{1-t^2}

である。t=12n+1t=\frac1{2n+1}よりt21−t2=1(2n+1)2−1=14n(n+1)\dfrac{t^2}{1-t^2}=\dfrac{1}{(2n+1)^2-1}=\dfrac{1}{4n(n+1)}であるから、

Dn−Dn+1<112n(n+1)=112(1n−1n+1)D_n-D_{n+1}<\frac{1}{12n(n+1)}=\frac1{12}\left(\frac1n-\frac1{n+1}\right)

が成り立つ。

n=1n=1の場合はD1=log⁡1!−32log⁡1+1=1>1112D_1=\log 1!-\frac32\log 1+1=1>\frac{11}{12}である。n≥2n\ge 2の場合、上の不等式をk=1k=1からn−1n-1まで加えると、右辺は望遠鏡状に打ち消し合って

D1−Dn<112(1−1n)<112D_1-D_n<\frac1{12}\left(1-\frac1n\right)<\frac1{12}

である。したがってDn>1−112=1112D_n>1-\frac1{12}=\frac{11}{12}であり、{Dn}\{D_n\}は下に有界である。

単調減少で下に有界であるから、{−Dn}\{-D_n\}へ§D1.7 定理 1.1を適用して{Dn}\{D_n\}は収束する。その極限をDDとする。

上の不等式をk=nk=nからk=m−1k=m-1まで加えるとDn−Dm<112(1n−1m)<112nD_n-D_m<\frac1{12}\left(\frac1n-\frac1m\right)<\frac1{12n}である。m→∞m\to\inftyとすると、極限は不等式の向きを保つのでDn−D≤112nD_n-D \le \frac1{12n}であるが、Dn−Dn+1<112(1n−1n+1)D_n-D_{n+1}<\frac1{12}\left(\frac1n-\frac1{n+1}\right)が狭義であることからDn−D<112nD_n-D<\frac1{12n}が従う。また{Dn}\{D_n\}は狭義単調減少であるからDn>DD_n>D、すなわちDn−D>0D_n-D>0である。▨

定理 2.2 (定数を除いた階乗の評価). ある定数C>0C>0が存在して

n!∼C n n+1/2e−nn! \sim C\,n^{\,n+1/2}e^{-n}

が成り立つ。

証明.命題 2.1のDnD_nの定義からlog⁡n!=Dn+(n+12)log⁡n−n\log n!=D_n+\left(n+\frac12\right)\log n-n、すなわち

n!n n+1/2e−n=eDn\frac{n!}{n^{\,n+1/2}e^{-n}}=e^{D_n}

である。Dn→DD_n \to Dであり、指数関数は連続であるからeDn→eDe^{D_n} \to e^{D}である。C=eD>0C=e^{D}>0とおくとn!C nn+1/2e−n→1\dfrac{n!}{C\,n^{n+1/2}e^{-n}} \to 1となり、主張が従う。▨

ここまでの議論はlog⁡\logの単調性と積分だけを使っており、円周率はどこにも現れていません。定数CCを決めるには、円周率が現れる量と階乗を結びつける別の等式が要ります。それがウォリスの公式です。

3 ウォリスの公式で定数を決める

補題 3.1 (ウォリスの公式).(2n)!!=2⋅4⋯(2n)(2n)!!=2\cdot4\cdots(2n)、(2n−1)!!=1⋅3⋯(2n−1)(2n-1)!!=1\cdot3\cdots(2n-1)とおく。このとき

lim⁡n→∞12n+1((2n)!!(2n−1)!!)2=π2\lim_{n\to\infty}\frac{1}{2n+1}\left(\frac{(2n)!!}{(2n-1)!!}\right)^{2}=\frac\pi2

が成り立つ。

証明.In=∫0π/2sin⁡nx dxI_n=\displaystyle\int_0^{\pi/2}\sin^n x\,dxとおく。I0=π2I_0=\frac\pi2、I1=1I_1=1である。

n≥2n \ge 2のとき、部分積分により

In=∫0π/2sin⁡n−1x sin⁡x dx=[−sin⁡n−1x cos⁡x]0π/2+(n−1)∫0π/2sin⁡n−2x cos⁡2x dxI_n=\int_0^{\pi/2}\sin^{n-1}x\,\sin x\,dx =\Bigl[-\sin^{n-1}x\,\cos x\Bigr]_0^{\pi/2}+(n-1)\int_0^{\pi/2}\sin^{n-2}x\,\cos^2 x\,dx

である。第一項は00である。cos⁡2x=1−sin⁡2x\cos^2x=1-\sin^2xを用い、u(x)=sin⁡n−2xu(x)=\sin^{n-2}x、v(x)=sin⁡nxv(x)=\sin^n x、λ=1\lambda=1、μ=−1\mu=-1として§D1.17 系 3.3を適用すると、In=(n−1)(In−2−In)I_n=(n-1)(I_{n-2}-I_n)、すなわちIn=n−1nIn−2I_n=\dfrac{n-1}{n}I_{n-2}となる。

この漸化式から、数学的帰納法により

I2n=(2n−1)!!(2n)!!⋅π2,I2n+1=(2n)!!(2n+1)!!I_{2n}=\frac{(2n-1)!!}{(2n)!!}\cdot\frac\pi2,\qquad I_{2n+1}=\frac{(2n)!!}{(2n+1)!!}

が得られる。

0≤x≤π20 \le x \le \frac\pi2では0≤sin⁡x≤10 \le \sin x \le 1であるからsin⁡2n+1x≤sin⁡2nx≤sin⁡2n−1x\sin^{2n+1}x \le \sin^{2n}x \le \sin^{2n-1}xである。二つの点ごとの不等式に§D1.17 命題 3.4を適用してI2n+1≤I2n≤I2n−1I_{2n+1} \le I_{2n} \le I_{2n-1}を得る。漸化式よりI2n+1=2n2n+1I2n−1I_{2n+1}=\dfrac{2n}{2n+1}I_{2n-1}、すなわちI2n−1=2n+12nI2n+1I_{2n-1}=\dfrac{2n+1}{2n}I_{2n+1}であるから

1≤I2nI2n+1≤2n+12n1 \le \frac{I_{2n}}{I_{2n+1}} \le \frac{2n+1}{2n}

となり、§D1.6 定理 3.1によりI2nI2n+1→1\dfrac{I_{2n}}{I_{2n+1}} \to 1である。

(2n+1)!!=(2n+1)(2n−1)!!(2n+1)!!=(2n+1)(2n-1)!!であるから

I2nI2n+1=(2n−1)!!(2n)!!⋅π2⋅(2n+1)!!(2n)!!=π2 (2n+1)((2n−1)!!(2n)!!)2\frac{I_{2n}}{I_{2n+1}} =\frac{(2n-1)!!}{(2n)!!}\cdot\frac\pi2\cdot\frac{(2n+1)!!}{(2n)!!} =\frac\pi2\,(2n+1)\left(\frac{(2n-1)!!}{(2n)!!}\right)^{2}

である。左辺が11へ収束することから(2n+1)((2n−1)!!(2n)!!)2→2π(2n+1)\left(\dfrac{(2n-1)!!}{(2n)!!}\right)^{2} \to \dfrac2\piであり、この量は正であるから、逆数を取って

12n+1((2n)!!(2n−1)!!)2⟶π2\frac{1}{2n+1}\left(\frac{(2n)!!}{(2n-1)!!}\right)^{2} \longrightarrow \frac\pi2

となる。▨

定理 3.2 (スターリングの公式).

n!∼2πn(ne)n.n! \sim \sqrt{2\pi n}\left(\frac ne\right)^{n}.

証明.an=n!n n+1/2e−na_n=\dfrac{n!}{n^{\,n+1/2}e^{-n}}とおくと、定理 2.2の証明によりan→Ca_n \to Cである。

(2n)!!=2n n!(2n)!!=2^n\,n!であり、(2n)!=(2n)!! (2n−1)!!(2n)!=(2n)!!\,(2n-1)!!より(2n−1)!!=(2n)!2n n!(2n-1)!!=\dfrac{(2n)!}{2^n\,n!}である。したがって

(2n)!!(2n−1)!!=2nn!⋅2nn!(2n)!=4n(n!)2(2n)!\frac{(2n)!!}{(2n-1)!!}=\frac{2^n n!\cdot 2^n n!}{(2n)!}=\frac{4^n (n!)^2}{(2n)!}

であり、ウォリスの公式の左辺は

Wn=12n+1(4n(n!)2(2n)!)2=24n(n!)4((2n)!)2(2n+1)W_n=\frac{1}{2n+1}\left(\frac{4^n(n!)^2}{(2n)!}\right)^{2}=\frac{2^{4n}(n!)^4}{\bigl((2n)!\bigr)^{2}(2n+1)}

と書くことができる。

n!=an n n+1/2e−nn!=a_n\,n^{\,n+1/2}e^{-n}と(2n)!=a2n(2n) 2n+1/2e−2n=a2n 2 2n+1/2n 2n+1/2e−2n(2n)!=a_{2n}(2n)^{\,2n+1/2}e^{-2n}=a_{2n}\,2^{\,2n+1/2}n^{\,2n+1/2}e^{-2n}を代入すると

(n!)4=an 4 n 4n+2e−4n,((2n)!)2=a2n 2 2 4n+1n 4n+1e−4n(n!)^4=a_n^{\,4}\,n^{\,4n+2}e^{-4n},\qquad \bigl((2n)!\bigr)^2=a_{2n}^{\,2}\,2^{\,4n+1}n^{\,4n+1}e^{-4n}

であるから

Wn=24n an 4 n 4n+2e−4na2n 2 2 4n+1 n 4n+1e−4n(2n+1)=an 42 a2n 2⋅n2n+1W_n=\frac{2^{4n}\,a_n^{\,4}\,n^{\,4n+2}e^{-4n}}{a_{2n}^{\,2}\,2^{\,4n+1}\,n^{\,4n+1}e^{-4n}(2n+1)} =\frac{a_n^{\,4}}{2\,a_{2n}^{\,2}}\cdot\frac{n}{2n+1}

となる。an→Ca_n \to C、a2n→Ca_{2n} \to C、n2n+1→12\dfrac{n}{2n+1} \to \dfrac12であるから、極限の四則についての法則(§D1.6 定理 2.1)により

Wn⟶C42C2⋅12=C24W_n \longrightarrow \frac{C^4}{2C^2}\cdot\frac12=\frac{C^2}{4}

である。補題 3.1よりWn→π2W_n \to \frac\pi2であるから、極限の一意性(§D1.5 命題 2.1)によりC24=π2\dfrac{C^2}{4}=\dfrac\pi2、すなわちC2=2πC^2=2\piである。C>0C>0であるからC=2πC=\sqrt{2\pi}となり、

n!∼2π n n+1/2e−n=2πn(ne)nn! \sim \sqrt{2\pi}\,n^{\,n+1/2}e^{-n}=\sqrt{2\pi n}\left(\frac ne\right)^{n}

が成り立つ。▨

4 誤差の大きさ

比が11へ収束することは示しましたが、収束の速さも上の議論から読み取ることができます。

系 4.1 (誤差の評価). すべてのn≥1n \ge 1について

1<n!2πn (n/e)n<e1/(12n)1<\frac{n!}{\sqrt{2\pi n}\,(n/e)^{n}}<e^{1/(12n)}

が成り立つ。

証明.定理 2.2の証明で示した等式とC=eD=2πC=e^{D}=\sqrt{2\pi}により

n!2πn (n/e)n=n!C n n+1/2e−n=eDn−D\frac{n!}{\sqrt{2\pi n}\,(n/e)^{n}}=\frac{n!}{C\,n^{\,n+1/2}e^{-n}}=e^{D_n-D}

である。命題 2.1により0<Dn−D<112n0<D_n-D<\dfrac1{12n}であり、指数関数は単調増加であるから、主張の不等式が従う。▨

例 4.2 (数値による確認).n=10n=10のとき10!=362880010!=3628800である。一方

2π⋅10(10e)10=20π⋅1010e10\sqrt{2\pi\cdot10}\left(\frac{10}{e}\right)^{10}=\sqrt{20\pi}\cdot\frac{10^{10}}{e^{10}}

であり、20π≈7.92665\sqrt{20\pi}\approx7.92665、e10≈22026.47e^{10}\approx22026.47、1010e10≈453999.3\dfrac{10^{10}}{e^{10}}\approx453999.3であるから、この値はおよそ3.5987×1063.5987\times10^{6}である。比はおよそ

36288003598696≈1.00837\frac{3628800}{3598696}\approx1.00837

となる。系 4.1の上界はe1/120≈1.00837e^{1/120}\approx1.00837であるから、この評価はn=10n=10の時点でほとんど等号に近いところまで正確である。同時に、n=10n=10でも1%1\%弱のずれが残ることも分かる。比と11とのずれは高々1n\frac1nのオーダーである。

注意 4.3 (より細かい評価と、別の導出). 本記事が示したのは、比の極限と112n\frac1{12n}による誤差の上界までである。誤差をnnの負べきの列として書き下す漸近展開と、階乗を実数の変数へ拡張したガンマ関数を用いる導出は、「複素解析」が扱う。

参考文献

  1. 高木貞治『定本解析概論』岩波書店, 2010.
  2. Walter Rudin, Principles of Mathematical Analysis, 3rd ed., International Series in Pure and Applied Mathematics, McGraw Hill, 1976.

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