中線定理とは、三角形の1頂点から対辺の中点へ引いた中線の長さを、2辺と底辺の長さで表す定理である。
定理 1 (中線定理). 三角形でをの中点とし、とする。このとき
証明の方針。 中点を原点に置くと、との位置ベクトルは反対になる。2つの二乗距離を足すと交差項が消える。
証明.を原点とし、、と置く。はの中点なのでであり、
よって
整理してを得る。▨
の非退化三角形を仮定した。退化配置でもベクトル恒等式自体は残るが、三角形の定理としては通常除外する。
最終更新
中線定理とは、三角形の1頂点から対辺の中点へ引いた中線の長さを、2辺と底辺の長さで表す定理である。
定理 1 (中線定理). 三角形でをの中点とし、とする。このとき
証明の方針。 中点を原点に置くと、との位置ベクトルは反対になる。2つの二乗距離を足すと交差項が消える。
証明.を原点とし、、と置く。はの中点なのでであり、
よって
整理してを得る。▨
の非退化三角形を仮定した。退化配置でもベクトル恒等式自体は残るが、三角形の定理としては通常除外する。