1 和・差・実数倍
- 和a+b:aの終点にbの始点をつなぐ(または平行四辺形の対角線)。
- 実数倍ka:k>0なら向きはそのまま、k<0なら逆向き、k=0なら零ベクトルとなり向きは定まりません。大きさは∣k∣倍。
- 差a−b=a+(−b)。
下の図でbの先端をドラッグしてください。和a+bが平行四辺形の対角線になることが見えます。
2 成分表示:計算に載せる
ベクトルを座標軸方向の成分で書くと、演算がただの数値計算になります。平面ならa=(a1,a2)、空間ならa=(a1,a2,a3)。
a+b=(a1+b1, a2+b2),ka=(ka1, ka2)
大きさ(長さ)は三平方の定理で∣a∣=a12+a22(空間なら
3成分の平方和の平方根)。ベクトルの図形的な操作が、成分では成分ごとの計算になる——これがベクトルを座標に載せる利点です。